第7話「コミックLO」

監督というものは手を抜けばびっくりするぐらい暇な仕事だ。それはエフエムが優秀すぎるからかもしれない。
試合のことだけ考えていればいいのだから。好きなことで生きていくと、とあるYoutuberが言っていたが、いまはそれができているのかもしれない。

「あまーり兄さん、雑誌のインタビューのメールが来ているよ。どうする?」
ついにサッカーの母国で監督をしている俺に日本が気づいてしまったか。全くしょうがないなー。
「どこの出版社かね?エフエム君」
「調子乗っちゃって。えーっとね、茜新社だって」
「断れ!むしろ返信するな!絶対にいたずらメールだ」
もし本当にインタビューがあるなら、スカンソープのロリー・マッカードルの話じゃなくて、ソープのロリの話をしなくてはいけないぞ。まあできなくはないけど。

 

謝らなくてはいけないことがある。実は11月と12月の試合の記憶がない。
実際のことを言うと時間がなくてとりあえず試合を進めました。

結果はこちら!

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リーグ戦は9試合4勝4分1敗だった。勝ちきれずに勝ち点を落とす試合が何試合かあったのが残念。

 

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順位は4位。まだまだ昇格を狙える位置だ。
途中でオロモラが怪我をして離脱したのは残念だった。勝ち点を落としたのもそれが原因だった。

 

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アシストランキングにコルクローがランクイン!調子いい時のコルクローは見ていて本当に面白い。唯一ドリブルで違いを作れる男。

 

 

「1月には移籍期間が始まるね。どんな選手を獲得するの?」

「そうだな。不安なのはFWと右SBかな。オロモラはいいとして、トーマス、ノヴァク、バン・フェーン、ウートンがいまいち結果を残せていないからね。右SBはマクマホンが長期離脱で能力値も下がり、パーチも出場機会に不満で対談希望だから」

「でも。あまーり兄さんお金ないじゃん」

「どっちも無償レンタルで借りれる選手を探すしかないかな。マジ卍」